【第二弾S級ver】
今日は9/26松阪記念決勝でやっていきたいと思います。
たまたま当たっただけなので偉そうなことは言えませんが、頭でどう考えていたのか
詳細を記載していきます。
基本的にS級の方が難しいので考えとしてはシンプルです。
このようなメンバー構成での決勝でしたが、
まず2つの観点から予想の大枠を組み立てていきました。
基本的にS級の9車でのレースの場合はこの視点で見ていきます。
①誰が逃げるのか
②最後に仕掛けられる(恵まれる)のは誰か
まず①についてですが、これは菅田選手もしくは浅井選手であると決めつけて予想しました。
なぜこの2人に絞ったかというと、まず菅田選手が前回新田選手との連携時に失敗していたのでその時の借りを返すために先行するのではないかと推測。
浅井選手に関しては、地元ホームバンクの皿屋選手の前を志願しての前回りだったので積極策もあるのではないかと踏みました。
次に②に関してですが、最後に仕掛けられるという言い回しですが簡単にいうと展開に恵まれる可能性がある選手です。このレースの場合は郡司選手もしくは山田選手だと踏みました。
郡司選手、山田選手ともに賞金を獲得したい立ち位置で早めの先行はないと読んでいました。
また、位置取りの点でいうと新田選手の後ろを狙って行くのは山田選手だと決めつけていきました。
新田選手が番手捲りになった時に1番有利な位置だからです。郡司選手は他地区の選手をつけていたこともあり、決勝は自分の勝ちに徹するのではないかと思いました。後ろ攻めは意外でしたが実際のレースを見ていきましょう。
一旦レースを見て最後に要点を。
下記、当日出した考察部分になります。
まずレースを動かしたのは7番手で周回していた郡司選手が残り2周で誘導を切りに行きます。
この時、山田選手がその後ろにいると思いますが、山田選手の狙いは先行ラインの3番手を確保することだったのではないかと思います。
自分が先頭に立って攻めてくるラインを待ちました。
その上をさらに菅田選手がカマシてきましたが、山田選手の誤算は菅田選手が前回で仕掛けたことでした。浅井選手もやはり攻めて行こうとしましたが、前がペースをかなり上げていたため叩くには遠く8番手となってしまいました。
このように口が開いてしまい、脚を使わされる展開になりその後ろで足をためる郡司選手に展開が向きました。
こうなれば2=5の戦いになることが見て取れます。
1浅井選手も追い上げてきていますがこのスピードでは届きません。
結果は2-5-6で郡司選手の優勝、ラインワンツースリーという結果でした。
上記はほんの一例でたまたま自分の予想がハマっただけのものになりますが、S級でのグレード開催においては自分の型にハマるレース選びが大切かと思います。
まとめになりますが、前述した通り自分の場合は
①誰が逃げるか
②展開が向きそうな選手は誰か
に重きを置いて後は調子の良し悪し、
バンクコンディションなどを加味した上での予想になります。
S級だと展開がはまらないことの方が多いですが、
展開が向く可能性が高いのは誰かを想定できるようになると負けにくくなるとは思います。
また、先行する可能性が高い選手は同県の先輩後輩、前回優勝させてもらっていての逆の並びだったり、同門の選手など要素はたくさんあるかと思うので新聞やウィンチケット、ネットで情報を漁って後ろ盾にすることをお勧めします。
S級のトップレベルの選手であれば有名ですし記憶もしやすいと思うので。
あとはA級と違い、スタートを取ることで不利になってしまうパターンもS級では多くあるので組み立て方は注意してください。
松阪記念でいう浅井選手が不利になってしまったパターンの一例かと。
ざっくりいうとこんな感じになりますが、質問などあればお気軽に😁
9人でのレースになって難しくなるからこそよりシンプルに!
まとまらない文章で申し訳ないですが今日はこの辺で!!
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